[年金・医療]平成24年度〜平成25年度後期高齢者医療制度の保険料率および平成24年度〜平成26年度の介護保険の第1号保険料
(後期高齢者医療制度)
後期高齢者医療制度における平成24年度及び平成25年度の保険料率について、各後期高齢者医療広域連合(以下「広域連合」という。)議会において決定されましたので、その結果を公表します。
・平成24年度及び平成25年度の保険料率について
各広域連合における保険料率の改定によって、平成24-25年度の被保険者一人当たり平均保険料額は、全国平均で月額5,561円となる見込みです(平成22-23年度の5,249円から、2年分で312円(5.9%)増加)。
【平成24-25年度の全国平均保険料率】
・ 被保険者均等割額(年額):43,550円 (平成22-23年度:41,700円)
・ 所得割率:8.55% (平成22-23年度:7.88%)
※ 各広域連合は、平成23年度末までに生じる剰余金を合計約1,000億円(45広域連合)、財政安定化基金(国、都道府県及び広域連合(保険料)が3分の1ずつ拠出)を合計約1,000億円(41広域連合)、それぞれ活用することを見込んで、保険料率を決定しました。
※ 平成22-23年度の全国平均保険料額は、平成22年度の保険料率改定時に剰余金及び財政安定化基金を活用したことによって0.2%の増加(月額5,236円→5,249円)となったため、今回の改定では実質4年分の伸びが反映されることになりました。
(介護保険料)
第5期(平成24年度〜平成26年度)の介護保険の第1号保険料について、平成24年3月末時点の全国の市町村の動向をとりまとめましたので公表します。
・ 全国平均額(月額・加重平均)は 4,972円(第4期は4,160円)
・ 財政安定化基金取崩しによる保険者への交付予定額は全体で約550億円。これによる保険料(月額)軽減効果は52円。
・ 第5期介護保険事業計画におけるサービス量の見込みについては、在宅サービス、居住系サービス、施設サービスとも拡充