[その他]消防司令をパワハラで懲戒処分−東京消防庁
7日、東京消防庁は宿直勤務中に部下を蹴るなどのパワーハラスメントをしてけがをさせたとして、芝消防署警防課の男性消防司令(51歳)を地方公務員法に基づく停職6カ月の懲戒処分にしました。
東京消防庁によれば、消防司令は宿直責任者だった5月1日深夜、事務室内で男性消防司令補(38歳)から出動の報告を受ける際、左足を蹴ったり、丸めた書類で頭を複数回叩いたとのことです。消防司令補は足に全治10日間のけがをし、別の上司に被害を訴えました。
芝消防署の川田英雄署長は「服務違反は誠に遺憾であり、心からおわび申し上げる。信頼回復のため、職員の教育、指導を徹底する」とコメントしているとのことです。