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[労働経済]1月の現金給与、確報はマイナス 20カ月連続減

 厚生労働省が17日発表した1月の毎月勤労統計調査(建設業、製造業など従業員5人以上の事業所、約700カ所を対象に毎月実施)の確報によると、従業員1人あたり平均の現金給与総額は全産業ベースで前年同月比0.2%減の27万2187円と20カ月連続のマイナスになりました。速報値では0.1%増で20カ月ぶりのプラスでいたが、これを修正しました。

 残業代などの所定外給与は速報値の2.2%増から、2.4%増の1万7577円に上方修正しましたが、基本給を示す所定内給与は速報の0.5%減から0.8%減の24万3066円に下方修正したため、給与総額も減額修正になりました

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