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[労働経済]「氷河期」下回る80.0% 大学生の就職内定率

 厚生労働、文部科学両省は12日、今春卒業予定の大学生の就職内定率は2月1日現在で、前年同期より6.3ポイント低下し、80.0%だったことを発表しました。

 2000年辺りの「就職氷河期」の水準も下回っており、1999年度の調査開始(2月1日分)以来、過去最悪を記録。新規採用に慎重な企業が多い実態が浮き彫りになりました。

 調査によると、前年同期比で男子大学生は80.1%(▲6.4ポイント)、女子は79.9%(▲6.3ポイント)、短大女子は、67.3%(▲8.5ポイント)で、高等専門学校(男子のみ)、専修学校(専門課程)も、ともに前年同期を下回りました。

 地域別の内定率は、大学生は関東地区の82.6%が最高、最低は九州地区の75.2%でした。

 厚労省は「前回調査(昨年12月1日現在)より減少幅が改善したものの、厳しい状況は続いている」としています。

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